あなたは、タロット占いにどんなイメージを持っていますか?
絵柄が怖い?
黒い服の占い師が持ってそう?
霊感が必要そう?
タロットカードやオラクルカードは、多くの人にとって
『霊感を持った特別な人にしか使えない占いの道具』
というイメージがあるのではないでしょうか。
私も自分で使ってみるまで、タロットカードは
「特別な人にしか出来ないんだろうな」
と思っていました。
ですが、これは全くの誤解です。
タロットカードは誰でも簡単に出来ます!
タロットカードの使い方は、
・占う内容を決める
・カードを引く
・結果を読み取る
というシンプルなものです。
カードの大まかな意味は、ネットや本を探せばたくさん出てきます。
もちろん、絵柄を見て感じたことを答えにすることもあります。
そもそも、タロットの意味は「決まっている」というよりも
「まぁだいたいこの意味がつかみやすいよね」という目安でしかありません。
自分が絵をみて感じたことから、自分で答えを導き出すのです。
この工程に、霊感などの特別な能力は必須ではないのです。
(もちろん霊感があれば分かることも多いと思いますし、私は単純にカッコイイと思います)
私は占い師になる直前まで、電話で受注してパソコン入力をする、普通の会社員でした。
わりと鈍感な人間でしたし、占いは”してもらう側”でした。
それが、ふとしたきっかけでタロットカードを購入し、人生が変わったのです。
「え?タロット占いって、普通の私でも出来るんだ!」
それまで「特別な人のもの」と思っていたカードの存在が、一気に身近になりました。
「でも、それってやっぱりゆきのさんが特別だったんじゃないの?」
そんな風に思う方もいるかもしれません。
けれど、私がタロット占いを出来るようになったのは、霊感が覚醒したわけでもその他の特殊能力があったわけでもありません。
ただひたすら、タロットを引くことを積み重ねてきたからです。
会社員の頃は帰宅して夕飯を食べて一息ついた後に。
でもその頃は、何を占えばいいかも分からないので、週に1回運勢をみるような感じでした。
もちろん、本やネットで意味を調べながらです。
そして起業の手段として占い師を選んだ私は、一刻も早く知名度を上げるべく、
YouTubeで毎日投稿をすることにしました。
毎日投稿は、2020年の1月6日から9月の頭まで、約8ヵ月間継続しました。
投稿では、1本の動画で3つの選択肢を撮影しています。
この記事をアップしている時点での動画本数は約300本。
300×3つの選択肢=900回
これが、現時点で私が積み重ねているタロット占いの数です。
※実際には消した動画が何本かありますし、個人鑑定や自分の占いはこの計算から除外しています。
この投稿回数が私にはやはり効いて、
YouTube始めたての頃は解説書を見ながら撮影していたのが、徐々に時々見るだけになり、ついにはほとんど見なくても意味が分かるようになりました。
でもそのレベルになったのも、YouTubeの投稿をはじめて半年たった頃の話です。
つまり継続さえすれば、誰でも上達するのがタロット占いなのです。
そもそも、誰でも出来ていなかったら、世の中にタロット占い師は限られているはずです。
カードだって、使う人が多いからたくさんのデザインで販売されているのです。
タロットカードは、大型書店になら1つは置かれています。
自分とは関係ないものと思うと目につかないかもしれませんが、意外と身近に売られているのです。もちろん、ネット通販なら本当に驚くくらいたくさんのタロットが出てきます。
「タロット占いって面白そう。でも、普通の私には出来なさそうだな…」
もしも、あなたがそんなふうに思っているのなら、
「一度自分で試してみるのもアリですよ!」
と私は思います。
タロット占いに興味がある方は、ご自身が「これがカワイイ」と思うカードをぜひお迎えしてみて下さいね。
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