コートカードを解釈するコツ


タロットカードの難関のひとつに

コートカードの解釈

があげられます。


コートカードとは

人物を中心として描かれたカードです。


  • キング
  • クイーン
  • ナイト
  • ペイジ


この4つの位の人物が

ワンド・ソード・カップ・ペンタクルスごとに存在します。

(つまりコートカードは16枚ある)


コートカードの解釈が難しいのは

リーディングにおいて

  • 特定の人物をさすの?
  • 自分の状況をあらわすの?

と混乱するからです。


ちなみに私の場合は、

最初コートカードを見た時に

「えーっと…誰が誰??」となっていました(笑)


特にナイトとキングはスペルがKはじまりで

パッと見で区別しずらかったんです。

(いや、よく見たらナイトは馬にのっててキングは椅子に座ってるんだけどもw)



結論を言えば、

特定の人物をさすときもあるし

自分の状況をあらわすこともあります。


人物については

リーディングの内容や相談者さんとの対話で

「こういう人の影響があるかも」

という可能性をお伝えします。


自分の状況は

その時の自分のキャラクター

として受け取ることができます。

(相談者さんがいるなら相談者さんのキャラクター)


人間はさまざまな要素でできているので、

昔はソードのペイジみたいに辛辣でも

今はカップのペイジみたいにお茶目ということもあります。

(決してソードのペイジが嫌いなわけではない)


どんな人にも色んな一面があって

「今はこんな一面が強調されているよね」

というのがコートカードなのです。


「人間が変化しないもの」

「変化するとつじつまが合わない」

「キャラクターを固定しなければならない」


そういった考えで

リーディングしようとすると、とたんに難しく感じます。


そもそも人間は矛盾だらけで、

変化していないつもりでも変化している生き物です。


自分や相手を特定のコートカードで縛らず

色んな面の一部としてとらえる

スムーズに読めるのではないかなと思います。



例えば、私の場合


YouTubeを毎日投稿していた時は

ペンタクルのナイトの地道にコツコツ精神を意識していたし


急にライブ配信を決めた時は

ワンドのナイトの閃いたら即行動の状態だったし


占い自体は

カップのナイトのように好きなことに進む気持ちを大切にしています。


ビジネスという視点だと

ソードのナイトの計画性も当てはまるでしょう。


どんな人にもコートカードの要素が秘められているのです。


自分の中にコートカードを見出せるようになると

リーディングがより一層深まります。



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